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<スイング> 『ゴルフスイング』。そのすべての動きは人間の本能的なプログラムに基づき、 世の中のスイングスポーツの見本となる動きの集大成である。 <パワー> 自分の筋力は半分とし、あとの半分は地面からもらう。従来は身体の筋肉や 体重移動を使って、パワーを生み出す事でボールを飛ばす。つまり、プレーヤーが アドレスの状態ではパワーは0と考えるが、地面反力パワーを利用する場合の 考え方では、プレーヤーがアドレスの状態ですでにプレーヤー自身の体重分の パワーはすでに存在すると考える。 <スピード> 地面からもらったパワーを股関節で受け止め、下半身の動きでスピードに変換される。 その場合、手や腕でのクラブコントロールは行わない事が理想とする。腕や手の 意識は言わば、車のエンジンブレーキのような作用になり、かえってヘッドスピードは 落ちるからである。 <コントロール> 地面からもらうパワーをフットワークやステップで調節する。イメージとしては、 跳び箱を飛ぶために踏み切る強さをコントロールする事と同じである。 <クラブ別について> ドライバーからショートアイアン、ウェッジに至るまで同じイメージ、同じスイングである。 クラブの長さに対して対応するのではなく、地球に引っ張られる作用やパワーの大きさ に対して、下半身が対応する事ですべてのクラブを同じようにコントロールする事が 可能である。 ボールを打つためにパワーを込めるのではなく、受動的なパワーを利用する。 つまり、訓練が必要な攻撃本能を鍛えるのではなく、無意識に使える防御本能を 利用する。 その事によって普段は使わない潜在能力をうまく利用することができる。 人は物を強く叩く事は訓練しないとできないが、迫ってくる物を受け止めるパワーは 無意識のうちにコントロールできる。ボールを遠くへ飛ばすために強くボールを叩こう とする事は間違いである。たとえスイング中に大きなパワーを得られても、そのパワー の大きさゆえ、ボールに正確に当てることは難しくなり、その確率を上げるための訓練 を重ねても限界があるだろう。 しかし、地球上の物理的な作用、つまり引力を利用する事で、地面からパワーをもらい、 それに本能的に反応するだけで、安定して大きなパワーをコントロールする事ができる のです。 私が提唱するゴルフスウィング理論とは、地球上の引力を利用した地面反力パワーを 使った理論なのです。 |
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